諸君私は〜

 ご存じヘルシングのあの演説。コピペでおなじみのアレだけど、実のところアレって、ひとつの優れたフォーマットだと思うようになり始めた。
二次元ヒロイン讃美するにしても、小説讃美するにしても、良質の演説コピペを作れるってことは、それぞれの魅力を把握し引き出し、あてはめることに成功していないと駄目なわけだし。で、全選手入場よりは自由度も高いし。


 「なぜ愛されるのか」>「三次元と違って***だから愛される」という流れは、いつ過去のものになるのか、それとも断ち切ることは不可能なのか。


 まあそんなこと言ってる俺自身、二次元しか見えなくなって干支一回り越えていながら、未だ三次元との比較に囚われた人間であることは否定できない。基本的に悲恋・修羅場属性、最終防衛戦属性なので、想いとジレンマの強度、単一の指向性に関しては三次元ではありえないところだし。……人外・捕食属性に関しては比較のしようがないかなw。