結局その末路かい。

なんとか設定面折りたたんだかな〜、という感じ。1巻+短篇で終わっていればよかったのにとか思いつつも、まあオチとしてはそういう末路しかないだろうなと思ったら案の定。それでも「いかに書くか」という点からはよかったと思う。ふと夢界異邦人の1巻読み返したくなったのは某オッサンのせいだろう。次回作に期待。


例の本パラ見。
俺等はエロゲとギャルゲ、抜きゲーと泣きゲーとほのぼのゲーを区別する。
同様に腐女子も商業小説ひとつとっても、ヤるだけのBL*1と恋愛を目的とするBL*2と恋愛はオマケに過ぎないBL*3とを区別する。
対岸を見るときに区別が付いているかどうかというのは重要だと思う*4んだが、対岸どころか手前の岸を見ているはずなのに混同しているような気がしてならない。続きは明日にでも読もう……。

*1:以前換骨奪胎という書き方をした系列。リーフ出版やプランタン出版あたりが属する。というより専門レーベルの大半が…(-д-)=3

*2:おそらくは本道のBL。著者が主に作家名を挙げているのはこのへん……だと思う。

*3:炎の蜃気楼などの「どうみてもBLなのに本筋はそこじゃない」もの。

*4:まあ俺自身ついてるとは言いがたいが……。