この国の明日のためのスクランブルだ

今年の小松は、より民間航空との連携を強めてきた感がある。昨年までは割と問答無用に差し挟まれた民間航空機の案内が、それぞれの放送の受け渡しをスムーズにおこなっていたし、クリアランス、滑走路は民間航空最優先としていた。エアロックの上空不参加のこともあっていまいち調整がつけきれなかった故の配慮かな。
また、自衛隊側の放送がこれまでの男性DJから女性DJに変わっていた。声の通りの良さの問題かなとも思えるけど。

総合して、50周年記念に比べて今年はやや地味。飛行機にも華やかさがないし、グッズ等もイマイチ奮わない。過去3年小松に顔を出さなかったF/A-18Eスーパーホーネットが来航しており、ポスターの無料配布があった……時期主力戦闘機選定に必死だなボーイング、と思ってしまうひねくれ者の私。

今年は夜行で到着後、徒歩で基地へ向かい、終了後もまた徒歩で安宅関>小松駅という暴挙にでたわけだが、あちこちにある「国有地」に小松市が最前線の町であることをいやがおうにも痛感させられた。

写真はまとめ直すのでまた後日。