2005-07-10 それどころじゃないはずだろう・・ 日記 『想刻のペンデュラム』読了。 良くも悪くも西谷笠井以後、ごった煮許容世代的作品。 ガンダムを引きずった内面描写に凝った世代の作品でも、徹底的な独自色を打ち立てる世代の作品でもない。 アスラクライン (電撃文庫)作者: 三雲岳斗,和狸ナオ出版社/メーカー: メディアワークス発売日: 2005/07メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 42回この商品を含むブログ (110件) を見る破壊力低め、極端な破綻は少なめ、安定感大の三雲新刊。 高橋弥七郎作品や川上作品のように「人は選ぶが破壊力大」というわけではないが、当たり障り無く読める。で、『コールドゲヘナ』はどうしたのさ。