ネタ頼りすぎだ私。

 雪さんは好きです。クレアはもっと好きです。でも積もった雪は嫌いです。

 出かけられないとネタがないので今日も、七夜連続コラム完結のやじうまNow Reading!さんにネタ依存。

それが「虚構」か「現実」かを決めるのは、その仮説にマッチする証拠の量であり、最終的にはそれに裏打ちされる「自信」と「言霊」だけだ。実際には、表に出てくるのは言霊の力だけであるから、証拠があるかどうかはあまり吟味されない。それに対してやじうまというスタンスは、言霊の力を否定し証拠だけで決めようというものである。
そして、証拠なんかあるわけない「好き嫌い」の評価軸は、最終的にやじうまの立ち入る余地は無い。そこにあるのは言霊のぶつかり合いだ。

 「証拠」の存在しないものはともかくとして、「証拠能力のないもの」を「証拠」として持ち出してくる「フリーライダー」の排除が大前提となるが、近時のブームやバッシングに対するカウンターとして鋭いところを突いた、最終回に相応しいまとめになっていると思う。

 残念ながら現実は刑訴法で言うところの「証拠能力の無いもの」…「違法収集証拠(やらせ等)」「伝聞証拠」がマスゴミによってまかり通っている。最近読んでいるマンガ文化関連文献でも非常に「伝聞」的な論述や「証拠隠匿」が目立つ。厄介なものである。