Rカルト(また過激だな俺)

 安倍騒動に関する大本営発表
 全文はrakukanaさんに丸投げ〜(ノ´・ω・`)ノ=3


 転載するのめんどくさいな〜と昨日分では省略してたらrakukanaさん全文掲載してるんだもの。


 え〜、ハッキリ言っておく。
 私にとっては事実の真偽は正直どうでもいい。反安倍サイドのやり方がまずかったこと(特に授業中にハンドマイクはまずかろう)もどうでもいい。問題はこういう頭の悪い文章を全学生に「わざわざ」送信する「体制」の不気味さ、軍国的性格だ。この文章の気持ち悪さに「反安倍行動」を冷笑的に見ていた学生がどういう反応をしているかがものすごく気になるところである。(もちろんこの程度の文章をもって「軍国」とか言い出すと桜の下の方々にものすごく失礼だが、サヨクが感じる嫌悪感に似たものを、今私は感じているのかもしれない。もっとも、これまで私に対してこういった嫌悪感を与えてきたのはサヨクだったのだが。)
 純粋な、というか文学系の人には声明文読むことはお薦めできない。文章として底知れない「気持ち悪さ」が背筋を駆け上ってくるのが実感できるからだ。ゲッベルスは露骨なプロパガンダを嫌い、実に巧妙に仕掛けたと言うが、せめて彼の仕事の一片でもかみしめてからやり直せ、といいたくなる気持ち悪さだ。
 どちらかといえば安倍サイドの(仮想敵に関しては安倍以上に過激な)考えを持つ私が読んでいてさえ、「イラつく」というか、もっと端的に言うと大本営発表よりも文章下手な点で**国営放送に近い。こんな「気持ち悪い文章しか書けない独裁体制」に関わってしまった安倍晋三氏に同情したくなる。
 我々深草出身者は、常日頃から「宗教法人」とか「シベリア収容所」とか、深草時代の比較的ぶっ飛んだ教員をつかまえて「教育者・研究者と経営者を分離した上で」ネタ半分で笑い飛ばしているのだが、もはやここまで来ると宗教法人を通り越しておかしなカルトにしか見えない。


 もちろん私だって軍ヲタの端くれである以上「大本営発表」なんて言葉を安易に使いたくないし、少なくともそこそこ客観的な「大義」があった「本家」と「Rカルト」を一緒くたにはしたくない。まあドイツほどスマートに仕掛けられていない稚拙っぷりが「ナチス」ではなく「大本営発表」と言えるだろうが。
 しかしやつらのやっていることと、まさしくやつらが売国奴上等で批判している「大本営」となんの違いがあるというのか。あからさますぎるほどに一方的な発表、過度の自己正当化、排除すべき集団を宣伝。「***は(あなた方にとって)災いのタネである!」(リヒター『あのころはフリードリヒがいた』より)……笑えねえよ。
 さらにいえば、憲法では当然考慮されるべき「比較衡量」の概念がカケラも出てこなかったことが気持ち悪い。


 ところであの周辺には「私道だから通るな」というかんばんがあっちこっちにあるわけだが、公道ってどこなのさ?
 で、京都新聞の写真はどこからどう見ても学内、つーか明学横にしか見えないんだが…(笑)。報道機関に対する最後の悪あがきを笑いどころとして生温かい目で見つつ、本項は終了。で、この声明文は京都新聞に載るのかな。


 しかし「ダ・カールの日」ってのはつくづく偉大なシナリオだね。