続・秋葉原

 またしてもMake New Community?さんよりネタを引っ張ってきました。一般の方からみた秋葉原というのは関西在住の私にも興味深いので。

メインストリートはクリーンなイメージの電気街、でも少し裏道に行けば…って感じになるんでしょうね。

 大阪日本橋が今そんな感じ……。
 昔は日本橋といえば、最寄り駅は恵美須町なんば駅方向へ行くのは千日前の道具屋筋へ行くときとKATOショールームへ行くときくらいだったのが、今は最寄りがなんば駅で、堺筋の一本西の裏通りにその筋の店が集まってるし、「オタロード」なんて呼び名も付いてしまっている。恵美須町に残っていたとらのあなもなんば側に統合したし、ソフマップでもその筋の垂れ幕がかかっているのはその通りにあるなんばザウルス1号店だけ(注:その筋、には801ゲームも含む。てか今確か『好きしょ!』が二枚分幅)。メインストリートはパソコン・家電に加えて、タミヤ系の健全模型(ガンダムは微妙だが…)が中心で、残っているのはボークスくらいかも。そういう意味では、なんばウォークなんばCITYにも近いところにぽつねんとある「最西端のヲタ店」メッセサンオーがいつ動くかが見物かも。
 参考として、観光都市神戸では寂れた駅前ビル・センタープラザや近くの地下街に隔離状態。商店街や観光スポットに出ない代わりに一回で全部回れてしまう(笑)。京都は修学旅行生の多い新京極周辺にアニメイトメロンブックスイエローサブマリン信長書店ゲーマーズ、といった感じだけれど、道に堂々とエロ系物品が出てるわけではない。それはそれとして、おぢさんは学生服やセーラー服でメロンブックス入ってくるのは感心しないぞ。

 個人的に興味深いのは、オタ文化に混じって昔は扱っている店も少なく、凄く地味な趣味だった「Nゲージ」がソフマップやヨドバシで大々的に扱われていること。健全模型との分離化のなかで、ヲタ文化肯定=多趣味主義?の流れに便乗する形で伸び上がってきたその他の趣味がどうなるか、気になるところ。