資料と新刊

まずは資料。

ソビエト航空戦―知られざる航空大国の全貌 (光人社NF文庫)

ソビエト航空戦―知られざる航空大国の全貌 (光人社NF文庫)


で、新刊。

そろそろ単行本の方を読んでないとわからなくなってきた感じがする。

ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫)

ご愁傷さま二ノ宮くん10 (富士見ファンタジア文庫)

こっちはもう惰性。

拒否されたのは教化性それ自体ではなく

 ラノベジュブナイルに対して反旗を翻すように派生したのは今さらな話だが、教条性に対して反抗しただけじゃなくて「価値観そのものに」反抗したのだと改めて思う今日この頃。
 そしてそれは学生運動世代によるリベラル作品群への絶縁宣言であったように思い始めている。というか、ラノベに登場する「団体」への、主人公たちの嫌悪感はそのまま読者が抱く「ラノベを悪書とする大人たち」「日教組系教師やPTA」への反抗に重なる。そう考えると、ラノベ黎明〜展開期の少なからぬ作家が「市民の集団」を悪し様に描くのもわかるような気が。