よく燃えるなあ…w

http://blog.so-net.ne.jp/venusheart/2006-04-06-1

社民党の福島のblogが大炎上している件。
で、詰まるところ福島瑞穂は国旗国歌に関して生徒の「自由」を人質にしてるわけだが、現実には福島瑞穂は、ある高校について最大限生徒の表現の自由を肯定すべき筈の文化祭展示を攻撃した経歴があることをご存じだろうか。

この高校のあるクラスにおいて為された展示は性犯罪予防に関するもの。統計資料や安全を呼びかける資料等に混じってエロマンガの一節(だったかそれの模写だったか)を使用していたのが頭の固い大人の神経に障ったのか新聞沙汰になり、もともと女子の少ない学校だったことも災いしたのか、当時単なるフェミ弁護士だった福島瑞穂はこの新聞記事において発表展示実態も制作側主力に女子生徒がいたことも把握してるとは考えられない一方的な攻撃談話を出している
あんたが人質にしている「生徒の人権」は、あんた自身が踏みにじったものだっての。おまえに「生徒の人権」語る資格は爪の先ほどもねえよ。

こんな人間が生徒の精神的自由を人質に取ること自体異常だとは思わないのだろうか?
そもそも賛成側の生徒の人権は既に蹂躙され尽くしていることをスルーする奴らに「生徒の人権」を語る資格なんか無いだろうが。


俺自身は護憲派に属するつもりだし、改憲は国内法徹底的に使い潰してから考えることだと思っているし、25条プログラム規定論には反対だし、29条3項には大賛成の「ただでさえラディカルな*1憲法を左寄りに読む」側の人間でもある。しかし精神的自由権は少なくともすべての国民が持っているものだという大前提を理解しない人間には殺意すら覚える。
給料が安かろうが扱いが悪かろうが、教員は「生徒に対して一個の公権力者」である。教員は憲法によって「守られる」のではない、生徒に対して為される権力を「取り締まられる」側の人間である。ましてや元来憲法は権力との関係において被権力の人々を守るため権力を抑制する契約である。すなわち学校内において憲法はバカな教員やPTAから「生徒を守るため」に作用すべきではないのか。教員を守るために作用するのが第一義では断じてない。子どもたちとダイナマイトを身体に巻いて「撃つな」と叫ぶテロリストのごとき所業はやめにしてもらいたい。


何度も書いてきたことだが、サヨク勢力はいいかげん自分たちが「悪しき権力」として更なる左*2から人々に攻撃される立場にいるのだということを自覚すべきだろう。

*1:いくらアメリカによる前衛実験モルモット憲法でも、交戦権否定するわ、両性の平等を明文化してるわ、ワイルドカードの幸福追求権はあるわ、私有財産は条件付きで否定されるわ、こんなキレた憲法ほかの資本主義国家どこだって持ってねえよw。

*2:「本当に」困っている貧困層からアナーキスト潜在的国家社会主義者までその内訳はさまざまであるw。